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2021.3.07ダイエットが上手くいく2つの戦略

ダイエット

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

以前の記事でもご紹介しましたが、正しいダイエットとは、筋肉を極力減らさずに、無駄で余分な体脂肪を減らすことです。

 

以前の記事はコチラ

https://up-to-date-oita.com/blog/268/

 

その体脂肪を燃やすには、2つの方法しかありません。

 

一つ目は、「運動をすることで脂肪を燃やす」、もう一つは、「運動をしていない時に脂肪を燃やす」です。

 

このどちらかを選ぶか、あるいは組み合わせる以外には体脂肪を燃やす方法は存在しません。

 

運動をすることで脂肪を燃やす方法

 

まずは、一つ目の「運動をすることで脂肪を燃やす方法」ですが、それは有酸素運動を行うことです。

 

有酸素運動とは、ジョギング、ウォーキング、ダンス、サイクリング、水泳など、軽めの運動を長時間行うことです。

 

有酸素運動は、運動することでダイレクトに脂肪をエネルギー源として使ってくれます。

 

例えば、平均的な成人男性が3日に1回、45〜60分ウォーキングを行ったとします。このペースで1年間続けると、約1kgの体脂肪を燃やせます。

 

1年間頑張ってたったそれだけと思うかもしれませんが、脂肪がつくのと同様に脂肪が落ちるのもゆっくりとしたペースなのです。

 

1年間に5kgや10kgも脂肪がつくことはほとんどありません。そんなに気にしていないうちから少しずつ増え、気にしだした時にはもう10kgも増えていたという感じです。

 

小さな積み重ねで脂肪というのは増えていきます。落とすときも同様に、ゆっくり落とす。これが一つ目の方法です。

 

運動をしていない時に脂肪を消費する方法

 

3ヶ月間、筋トレをすると、安静時代謝が5%〜7%増えると言われています。

 

平均的な成人男性であれば、1日あたり、100kcal〜150kcal増える計算になります。

 

これは、45分〜60分ウォーキングによって消費されるカロリーとほぼ同じです。

 

ウォーキングなどの運動は、運動を行ったその日だけエネルギーが消費されるのですが、安静時代謝は、何もしなくても毎日加算されます。

 

1年365日、毎日消費されるので、3日に1回、45〜60分のウォーキングをする3倍ものカロリーが消費されることになります。

 

1年で3kg体脂肪が減るということです。

 

まずは筋トレをすることで、安静時代謝を上げて、運動をしていない時にも脂肪を消費する。これが二つ目の方法です。

 

遠いようで近い筋トレによる脂肪燃焼

 

二つ目の方法で示した数字は、筋肉量を増やした後の数字ですが、とにかく、まずは筋トレをすることが大切であることが十分に理解していただけたのではないでしょうか?

 

カロリーを1番消費してくれるのは筋肉です。カロリー消費の約4割が筋肉によるものだと言われています。

 

しかし、筋トレそのものでは、体脂肪は消費されないということも覚えておきましょう。

 

筋トレを含めた無酸素運動で使われるエネルギーは、ほぼ100%糖質だからです。

 

ただし、筋トレによって鍛えられた筋肉は、何もしていない時、歩く時、家事や炊事洗濯をする時に、エネルギー源として消費してくれます。

 

つまり、筋トレ自体は脂肪を燃焼しないので、ダイエットでは、遠回りだと思われがちですが、筋トレこそが、実は脂肪を燃焼させる近道になるのです。

 

成果が出る筋トレの頻度

 

筋トレの頻度は少なすぎても、多すぎても成果につながりません。

 

運動経験が全くないという方や、久しぶりに運動を再開するという方であれば、週に1回のトレーニングでも十分な効果を実感できます。

 

Up to dateのサービスでは、パーソナルトレーニングの運動初心者コースまたは運動習慣コースがおすすめです。

 

ある程度トレーニングを積んだ後や、成果を早く出したいという方は、週2回、できれば週3回のトレーニングを行って下さい。

 

パーソナルトレーニングの短期集中コースが良いでしょう。

 

成果を出すためには、頻度の他にも、運動強度、バランスの取れた栄養補給、適度な休養なども大切になります。

 

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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