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2022.12.08先延ばしをなくし行動できるようにする方法

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

先延ばしをなくし行動できるようにする方法

 

物事を先延ばしにしてしまう。

 

やりたいことがあるのに、なかなかとりかかることができない。

 

皆さんはこのような経験はありませんか?

 

先延ばしをしてしまったり、なかなか行動に移せなかったりするのは、ダイエットがうまくいかないのと同じように、あなたの意志が弱いからではありません。

 

あなたが行動できないのは、人間の脳のしくみが、現状維持を好むようにできているからです。

 

人間の脳は、生命維持のため、命に別状がないかぎり、できるだけ変化を避けて現状維持をしようとする防衛本能が働いています。

 

この脳のはたらきによって、能力や性格、やる気に関わらず、あなたの行動を抑制しようとすることが原因なのです。

 

行動できるようにするためには、脳のしくみを理解し、脳の性質をうまく利用することが大切です。

 

私たちの脳には側坐核と呼ばれる場所が存在します。

 

この側坐核が刺激されると、意欲を高めたり、楽しいと感じるドーパミンというホルモンが分泌されます。

 

このドーパミンが行動力の源です。

 

この側坐核のスイッチを入れさえすれば、誰でもすぐに動くことができるようになります。

 

ここで重要なのは、このスイッチは自動的にはオンにならないということです。

 

やる気を出して気合いを入れても、やる気が出るまで待ち続けても、周りの人から応援されてもスイッチは入りません。

 

側坐核は、私たちがなんらかの行動を起こすことで刺激を受け、ドーパミンを放出します。

 

行動し始めることで、はじめてスイッチがオンになるのです。

 

そして、ポイントは側坐核のスイッチを入れるために必要な行動はほんの少しだけでも良いということです。

 

脳は大きな変化は受け入れずに元に戻そうとする一方、小さな変化は受け入れるようにできています。

 

つまり、いきなり大きく変わろうとせず、小さなアクションからはじめていくことで、物事を先延ばしせず、すぐやる人になれるのです。

 

ダイエットでも、運動習慣をつける場面でも、仕事でも、色々な場面で参考になると思います。

 

ぜひスモールステップで、小さなアクションからはじめてみて下さい。

 

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