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2022.4.22良い食べ物や悪い食べ物という考え方から抜け出そう

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

良い食べ物や悪い食べ物という考え方から抜け出そう

 

ダイエットや健康のために食事を考えるとき、良い食べ物と悪い食べ物に分けるという考え方がよく使われます。

 

人によって、良い食べ物と悪い食べ物の分け方に多少の違いはありますが、一般的にはビタミン・ミネラルといった栄養素や食物繊維を多く含むものが良い食べ物とされ、健康に良いと言われたり、ダイエットに効果的だと言われたりします。

 

それに対して、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含まないものは悪い食べ物と言われたりします。

 

そして、悪い食べ物を避けて良い食べ物を選んで食べるように勧められます。

 

しかし、特にアレルギーを持っているなどでなければ、食べ物が直接的に健康に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。

 

一般的に悪いとされる食べ物に関して注意が必要なのは、このような食べ物が食生活の大半を占めるようになると問題があるということであり、完全に排除しなければいけないわけではないのです。

 

悪い食べ物を避けることよりも大切なことは、バランスの良い食事によって、身体に必要な栄養を確実に摂ることです。

 

たとえダイエット中であっても、良い食べ物しか食べてはいけないという考え方ではなく、時には悪い食べ物と言われがちなデザートやお菓子を取り入れても良いと考えることで、食生活の制約を減らして、柔軟性を高めることにつながります。

 

長期的にみると、制約が減って、柔軟性の高い食生活は、続けやすく、良い結果につながることが多いように感じます。

 

良い食べ物を摂ることは重要ですが、良い食べ物しか食べない生活や悪い食べ物は絶対に食べてはいけないというやり方では、失敗しやすく、途中で挫折してしまいやすいことを理解しておきましょう。

 

良い食べ物と悪い食べ物をガチガチに分けた食生活では、幅広い食べ物を摂るよりも栄養が偏って良くない場合さえあり得ます。

 

健康な食生活を考える上では、栄養のバラエティというのは非常に重要な要素になるということです。

 

沖縄の人は世界でも最高レベルに長寿だと知られますが、沖縄は世界で最も食べ物のバラエティが豊富な食文化を持っていると言われています。

 

ダイエットや健康のためにトレーニングやランニングに取り組む時にも、やるかやらないか、オール・オア・ナッシングで考えてしまう人は、長続きせず、途中で挫折してしまうケースが多くあります。

 

トレーニングやランニングにおいても、やるかやらないかの二者択一の考え方ではなく、やるかやらないかの間を作り、バリエーションを増やすことで続けやすくなると思います。

 

ぜひ参考にしてみてください。

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