皆さん、こんにちは。
Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。
ストレッチで理想的な姿勢とボディラインを手に入れよう
ストレッチを習慣化すると、身体を柔らかくする効果だけでなく、慢性的な痛みや不快感の根本的な解消、高血圧などの生活習慣病予防など様々な効果があります。
そして、ストレッチで柔らかくなる筋肉は、腱を介して骨にくっついているため、姿勢やボディラインといった見た目にも大きな変化をもたらします。
ボディラインを変えるためには、身体の土台である骨格のゆがみを矯正することが重要なのです。
骨格が整うと身体のゆがみが軽減され、筋肉で身体を支えるのではなく、骨で身体を支えられるようになるので、筋肉の仕事は最低限で済み、なおかつ使われるべき時に適切に使われるようになります。
筋肉が適切に使われるようになると、固まった筋肉に圧迫されていた血管やリンパ管が解放され、体液の流れが良くなり、むくみづらく、代謝のよい身体を作ることができます。
ストレッチはボディラインの土台である骨格の位置を正して代謝を上げてくれるので、ボディメイクにはとても効果的だといえるでしょう。
なぜ姿勢やボディラインは崩れてしまうのか?
そもそも身体の柔軟性が低下して、姿勢やボディラインが崩れてしまう主な原因は、運動量の減少にあります。
仕事や家事が忙しくなると、走る、跳ぶ、投げるといった大きな動作をともなう運動が減り、生活に必要な動作ばかりを繰り返すようになります。
そうすると体力が落ちて、休日も家で過ごす時間が増え、活動量もどんどん低下します。
動かすことで血流が良くなり、柔軟性を保っていた筋肉はいつの間にか衰え、毛細血管が減り、血流が届かないため、硬く縮む一方になります。
コロナ禍になり、こういった運動不足は日に日に加速しているのではないでしょうか。
逆に、使いすぎも、硬くなる要因の一つです。
筋肉は縮むことで力を発揮するため、歩いたり姿勢を維持したりするだけでも収縮します。
そのため長時間、同じ姿勢でのデスクワークやテレビ鑑賞などを繰り返すと、姿勢を維持するために働く筋肉に負荷が集中します。
そして、その積み重ねによって硬くなっていくのです。
身体が硬くなり、姿勢が崩れ、骨で身体を支えられなくなると、やはり筋肉によって姿勢を保とうとします。
そうした不適切な身体の使い方によって、筋肉に過剰な負担がかかることで、太ももの前張り外張りや大根のように寸胴でメリハリのないふくらはぎが作られてしまうのです。
こんな状態でなんとかしようと、トレーニングやランニングを始めても、思うように効果が出せないことが多いです。
まずは、身体を柔らかくして、姿勢を整えて、適切な筋肉の使い方ができるようにストレッチから始めてみてはいかがでしょうか。
Up to dateには、ストレッチに特化したサービスや、自分の姿勢や身体の使い方が適切かどうかをチェックして、改善できるサービスなど、様々なサービスがございます。
自分の現在の状態や体力レベルに合ったサービスを教えて欲しい場合は、パーソナルトレーニングの体験レッスンをおすすめしています。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。