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2021.2.17ストレッチで睡眠を整えよう

睡眠

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

健康づくりのためには、運動や食事とともに、睡眠もとても重要です。

 

このストレス社会のなかで、仕事で成果を上げたり、子育てに奮闘したりするためには、良質な睡眠をいかにしてとるかが重要になってきます。

 

なぜ睡眠が重要なのか?

 

なぜ睡眠が重要かというと、理由は様々ありますが、その一つに睡眠と自律神経の繋がりがあります。

 

私たちの身体は、いちいち意識的に動かそうと思わなくとも内臓・体温・呼吸など、主に脳の深層にある脳幹によって、無意識的に自動制御されているものがあります。

 

その指令を内臓などに伝えるための神経が自律神経です。

 

そして、自律神経は、車のアクセルのような交感神経とブレーキのような副交感神経の2つに分けられます。

 

この2つのスイッチをうまく切り替えられることが自律神経を整え、心身の健康を保つのに重要となります。

 

現代人はスイッチの切り替えが難しい

 

しかし、スマホやパソコンの見過ぎ、日頃のストレスなどによって、交感神経が優位になり、夜になってもスイッチの切り替えがうまくできない人がとても増えています。

 

交感神経が優位のまま寝ようとしても、興奮状態のため、寝つきも悪く、良質な睡眠は取れません。

 

このような説明をすると、交感神経って何だか悪者のように聞こえるかもしれませんが、逆に副交感神経が働きすぎても、炎症が悪化するなど身体の不調が現れることがあります。

 

このように、交感神経と副交感神経のどちらが良い悪いではなく、シーソーのように上手く調整しながら、常に変化する外の環境に対応し、体内環境を一定に保つことが大切です。

 

副交感神経のスイッチを入れる習慣を身に付けよう

 

現代は、副交感神経のスイッチを自ら入れようとしないと、シーソーのバランスを整えることは難しいでしょう。

 

そんな時におすすめなのが、寝る前に行うストレッチです。

 

反動を使って息が上がるような運動ではなく、ゆったりと静かに伸ばすストレッチを取り入れましょう。

 

お風呂上がりに行うと、痛みが出にくく、気持ち良く伸ばすことができるでしょう。

 

寝る前の具体的なストレッチ方法を知りたい方は、パーソナルトレーニングまたはグループストレッチのコースがおすすめです。

 

身体が硬い人でも、自分に合った伸ばし方が見つけられます。

 

そして、ストレッチはやればやるほど成果が実感できます。最初は上手く伸ばせなくても、段々と伸び感や身体の変化が出てきますので、あきらめずに続けてみて下さい。

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