皆さん、こんにちは。
Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。
ダイエットをしようと思った時、ウォーキングを始めてみようという方は多いことでしょう。
ウォーキングで痩せるためには、抑えておくべきポイントが存在します。
さっそくどんなポイントがあるか確認していきましょう。
目標とするべき歩数
ウォーキングで目標とするべき歩数は、日常の運動レベル・活動レベルによって変わってきますが、1週間に何回取り組むかという頻度に関しては、3日〜5日を目安にすると良いでしょう。
そして、自分の体力レベルに合わせて、1回あたりの運動時間を10分、30分、60分とコントロールしていきましょう。
ウォーキングなどの運動を始めると、運動をしているという安心からか、日常生活での活動量が減ってしまう場合があるので注意が必要です。
毎日最低限達成してほしい目標歩数は8,000歩です。
ウォーキングやトレーニングをしないという日でも、8,000歩がクリアできてくると、ウォーキングの成果を実感しやすくなるでしょう。
ウォーキングで考えるべきはスピードである
ウォーキングで痩せるためには、頻度や時間、歩数なども大切ですが、盲点になりがちなのが、ウォーキングのスピードです。
ウォーキングでは、楽な気分で歩くと最もエネルギー消費量が少ないスピードが存在します。
そして、そこのスピードを超えると、速く歩けば歩くほどエネルギー消費は多くなることが知られています。
ランニングとウォーキングのスピードの境界線を一つの指標として、継続できるキビキビ歩きのスピードを見つけることが重要になります。
つまり、これ以上早く歩くよりも走った方がラクだというスピードで歩くことで脂肪燃焼効率を最大限に高めることができるのです。
具体的には、時速7〜8kmが目安になります。一度ランニングマシンを使って、確認してみましょう。
痩せるウォーキングのポイントまとめ
最後に痩せるウォーキングのポイントについてまとめていきましょう。
ウォーキングで痩せるためには、普段の活動量を底上げしておく必要があります。
具体的には、1日の平均歩数が8,000歩を超えているかどうかです。
もう一つ、大事なポイントが、ウォーキングのスピードです。
何も考えずに楽な気分で歩いてしまうと、エネルギー消費量が少ない省エネのウォーキングになってしまいます。
そのスピードでは、いくら運動時間を増やしても、成果を感じられないでしょう。
また、膝や腰などにも負担がかかり、痛みが出てしまう恐れもあります。
これ以上早く歩くと走るよりもキツくなるというスピードで歩きましょう。
普段の活動量とウォーキングのスピードがクリアできているのに、成果が出ないという場合は、筋肉量が低下し、基礎代謝量が低下してしまっていることが考えられます。
そういう場合は、ウォーキングの他にも筋トレを取り入れて、筋肉量を増やすための運動も始めていきましょう。