皆さん、こんにちは。
Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。
なぜアスリートは体幹を鍛えるのか?
そして、アスリートでなくても体幹を鍛えるべき理由についてまとめていきます。
体幹に筋肉をつけると身体は安定する
体幹に筋肉をつけると、どんないいことがあるのでしょうか?
まず挙げられるのは、身体が非常に安定するということです。
ほとんどのスポーツでは、片足立ちで不安定な動作を取ることが多く、体幹の重要性は共通しています。
水泳のように地面に立たないスポーツであっても、水中でバランスをとるために、やはり体幹はとても重要です。
体幹が強化されているトップ選手は、身体の中心部が安定しているため、水中でも不安定な動作でも少ない力で大きなパワーとスピードを生むことができます。
トレーニングによって体幹が安定すれば、バランスがとりやすくなり、ケガの予防にもつながります。
安定した力発揮とバランス力の鍵を握るのが体幹というわけです。
アスリートでなくても体幹を鍛えるべき理由
もちろん、アスリートでなくても体幹を鍛えることで様々なメリットがあります。
アスリートのようにトップレベルの競技スポーツでなくても、体幹を鍛えることで様々な生涯スポーツの楽しみが広がります。
スポーツを楽しむときだけではありません。
デスクワークで長時間椅子に座り続けているような人でも、体幹を強化する意味があります。
長時間座っていると、当然、腰には負担がかかります。腰痛を抱えている方もたくさんいることでしょう。
そんなとき、体幹の筋肉がしっかり備わっていればコルセットを巻いているのと同じような効果があるので、腰が楽になります。
つまり、体幹を強化すると腰痛が楽になり、長時間集中して仕事ができるということです。
また、体型を維持したい、これ以上お腹が出ないようにしたいという人にも体幹トレーニングはおすすめです。
ただし、体幹トレーニングでもお腹は引き締まりますが、体脂肪が減らせるわけではないため注意が必要です。
体幹トレーニングよりも効果的なお腹を凹ますトレーニングについてはこちらでまとめていますので、興味がある方はあわせてご覧ください。