皆さん、こんにちは。
Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。
ダイエットや健康づくりのために、トレーニングや有酸素運動を始めてみたいと思っている方や既に続けているという方は多いのではないでしょうか?
トレーニングや有酸素運動だけではダメ!
様々な『身体活動』が寿命を伸ばすとともに、健康寿命を伸ばすことが分かっています。
数え切れないほどのフィジカルやメンタルへの良い変化は、『身体活動』を増やすことによって起こります。
あえて『身体活動』と書いたのは、トレーニングや有酸素運動を新たに始めるだけではなく、日常生活での歩数や階段の上り下りなどの運動量にも目を向けて欲しいという思いからです。
『身体活動』とは、トレーニングや有酸素運動はもちろん、買い物や家事など安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての活動のことをいいます。
身体活動を増やそう
私は、運動指導者ですので、ダイエットや健康づくりを目的としてトレーニングや有酸素運動に取り組んだり、興味を持ったりする方が増えることは大変喜ばしいです。
しかし、普段の生活で『身体活動』を増やすこともとても大切だということも知っておいて下さい。
Up to dateに通っていただき、運動習慣が定着してきたお客様でも、1日の歩数が5,000歩〜6,000歩と少ないこともよくあります。
特に、新型コロナウイルスが流行してからは、さらに『身体活動』が減っている方が増えているのではないでしょうか?
身体活動の不足は身体の不調にもつながる
現在のコロナ禍において“コロナ太り”や肩こり・腰痛などの身体の不調を感じている方が増えているのではないかと思います。
そんな方々は、これまでの自粛期間での生活を振り返ってみて下さい。
今までは当たり前にできていた『身体活動』が少なくなり、いつの間にかほとんど身体を動かさない生活様式に変わってきているのではないでしょうか?
リモートワークが多くの会社で導入され、外食や娯楽などが制限されている新たな生活様式では、今まで以上に身体活動が減っていくことが加速していくでしょう。
こんな時代だからこそ『身体活動』に目を向けて生活してみましょう。
まずはスタートラインに立つことを目指す
ダイエットや健康づくりにおいても、『身体活動』を増やすことは基本です。
一つの目標値として毎日の歩数の平均が8,000歩になるように取り組んでみてはいかがでしょうか?
厳しい言い方かもしれませんが、ダイエットや健康づくりでは、歩数の平均が8,000歩に達して初めて、スタートラインに立つようなものです。
地方で生活される方は、都会で生活される方以上に意識して『身体活動』を増やすことが求められます。
「エレベーターではなく、階段を使ってみよう」「スーパーまで歩いて行こう」など、今までよりも『身体活動』が増やせるような取り組みを始めてみてはいかがでしょうか?