皆さん、こんにちは。
Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。
世の中がますます便利になっていく現代では、意識して身体を動かさないと筋肉量は低下の一途をたどってしまいます。
身体を支え、動かすために欠かすことができない筋肉ですが、健康でいるためには、日々鍛えることが大切です。
筋肉は日々鍛えることが大切
人間の身体の筋組織は、身体を動かすための骨格筋、心臓の収縮を行う心筋、消化器官や血管などの内臓を動かす平滑筋の3種類に分類されます。
一般的に筋肉という場合は、骨格筋のことを指します。
骨格筋の主な役割は、身体を支え、動かすことです。
立っている時も、座っている時も、姿勢を維持するために骨格筋が働いています。
筋肉は人間が生きていくうえで、欠かすことができないものですが、普段から運動をしていない人の筋肉量は、20歳前後をピークに年間約1%ずつ減少していくと言われています。
筋肉量が減少し続ければ、当然ですが、日常動作に支障が出てきます。
日常動作に支障が出る前に、健康診断などで、血圧やコレステロール値、血糖値などが悪化してしまうかもしれません。
筋肉量の減少が進むと、歩くことや物を持つこと、場合によっては姿勢を維持することさえ大変になってしまいます。
超高齢社会といわれる、現代社会を生きて、長く健康でいるためには、継続的なトレーニングが不可欠だということです。
一度つけた筋肉を維持するために
筋トレが上手くいき、必要な筋肉量がついた時は、どうしたら良いのでしょうか。
せっかくついた筋肉も、放置すれば元の木阿弥です。
ほとんどの方が、筋トレをして、ある程度の筋肉量が付いたら、筋肉をキープするフェーズに入ります。
筋肉をキープすることは、とても良い目標であり、重要なことです。
何もしなければ、筋肉はどんどん減っていくことを考えると、筋肉を維持することは前進していると考えることもできるでしょう。
そして、筋肉が低下していくペースは、ほぼ決まっています。
トレーニング経験の全くない人の場合、3ヶ月の筋トレで15%〜20%ほど筋力がアップしますが、そこで止めてしまうと、ほとんど同じペースで筋力は低下します。
3ヶ月でつけた筋肉は、3ヶ月経ったら元に戻ってしまうのです。
一方、5年、10年とトレーニングを継続していくと、衰えの速度も次第に遅くなり、1年くらいでは元に戻らないようになります。
やればやるほど、衰えのスピードは遅くなるのです。
ただし、トレーニングを完全に辞めてしまえば、時間とともに確実に筋肉は衰えてしまいます。
長年の蓄積があれば、そのスピードが遅くなるというだけなのです。
筋トレは、できるときにやっておくべきであり、できる限り続けていくことが大切だと言えるでしょう。
Up to dateでは、筋トレができる状態の身体を作るところから、筋肉をつけるフェーズ、筋肉を維持するフェーズと一貫してサポートしております。
運動が苦手な初心者の方にも安心して取り組んでいただけるよう、一人ひとりの体力レベル、進捗度合いに合わせて、トレーニングを計画していきます。
筋トレは、できるときにやっておくべきですが、できるだけ早く始めた方が成果につながりやすいことも事実です。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。