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2021.6.01筋トレは最強のアンチエイジング

筋トレ

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

加齢とともに身体の衰えを感じている人は多いことでしょう。しかし、同じ年齢でも若々しく見えたり、活動的な毎日を過ごしている人もいるのはなぜでしょうか?老化と加齢は別物であり、年齢を重ねること=老化ではありません。今からでもできる最強のアンチエイジングである筋トレについて一緒に学んでいきましょう。

 

筋肉量は何もしなければどんどん低下していく

 

私たちの身体の筋肉量は、積極的な運動を取り入れない普通の生活を続けていると、20代をピークに年間約1%ずつ減っていきます。特に50歳以降の筋肉量の低下は著しいことが分かっていて、年に約1.5%というスピードで減っていきます。

 

筋肉が減ると体型維持に役立つ基礎代謝が減っていきます。基礎代謝が減っていくということは、日々消費するカロリーが少なくなるため、痩せにくく、太りやすい身体に変化していくということです。同じような食生活を送っていても、体重が増加したり、せっかく有酸素運動を始めても、効果が減少したりしてしまいます。有酸素運動で脂肪を消費してくれるのは筋肉なので、筋肉量が少ないと、同じ努力でも成果が小さくなってしまうのです。

 

ちなみに、減少していく筋肉の多くは下半身の筋肉が占めています。上半身の筋肉量の加齢による減少はほとんどありません。したがって、下半身の筋トレが最強のアンチエイジングになるというわけです。

 

筋トレは美容や脳の活性化にも効果的

 

筋肉量は何もしなければ衰えますが、鍛えれば年齢に関係なく増やすことができます。筋肉量が増えれば、基礎代謝が増加するため、太りにくくなります。健康のためにはもちろん、全身的な美容という点でもとても効果的といえるでしょう。そして、何より、筋肉が衰えなければ若々しく見えますし、おのずと活発になります。活発になると、そこでまた代謝が進むという好循環が生まれます。

 

それに加えて、病気を寄せつけない健康体になります。なぜなら、加齢とともに減退していく内分泌系の働きを活性化させるからです。

 

年齢を重ねると、成長ホルモン、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど、いろいろなホルモンの分泌量が下がってきます。しかし、筋肉をよく動かすことで、内分泌器官の働きが活性化され、前述したホルモンの分泌量が上昇します。成長ホルモンで新陳代謝が高まり、全身細胞が活性化されるということです。身体の内側からも若返りが起こるのです。

 

また、身体を動かすには、脳を介して指令が伝わりますので、身体を動かすことは脳の活性化にもつながります。筋トレは、体脂肪の減少や健康のためだけでなく、アンチエイジングや脳の活性化といった効果まで期待できるのです。

 

肌や髪の再生にも筋トレが効果をもたらす

 

意外かもしれませんが、筋力トレーニングは、肌と髪の細胞の再生にも大きく関与しています。

 

肌や髪を含む、全身の細胞の再生は、食事と呼吸によって栄養と酸素が取り込まれ、血液を介して全身を巡ることで起こります。つまり、充分に栄養と酸素を取り込むことはもちろん、いかに身体の隅々までそれらを運べるか、ということがとても重要な要素になります。その役割を果たしているのが毛細血管です。毛細血管が多いほど、身体の隅々まで細胞の再生が活発に行われるのです。

 

しかし、毛細血管の量もまた、20代をピークに徐々に減っていってしまいます。これが肌や髪の老化の原因の一つです。ということは、毛細血管の量を増やすことができれば、それは、アンチエイジングにつながるということです。

 

実は、その最も効率的な方法が、筋力トレーニングなのです。

 

毛細血管は筋肉の中にあり、筋トレによって、筋肉量が増えれば、必然的に毛細血管も増えていきます。毛細血管が増えると、短時間で全身の細胞に酸素と栄養素が行き渡り、あらゆる細胞の新陳代謝が活発に行われるようになります。細胞自体が元気になるので、肌や髪が若返ることはもちろん、身体全体が元気で疲れにくくなります。

 

アンチエイジングに効果的なトレーニングのやり方や、毛細血管を増やすトレーニングのコツを知りたい方はお気軽にご連絡ください。何歳からでも筋肉はつきますが、早ければ早いほど成果が出しやすいことは確かです。今すぐアクションを起こしてみてください。

 

 

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