皆さん、こんにちは。
Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。
「疲れやすくなった」
「肩こりや腰痛に悩まされるようになった」
「太りやすくなった」
「体重は変わらないけれど、体型が変わった」
このような変化が起きた時、年齢や体の衰えを感じるのではないでしょうか。
実はこの4つは、すべて筋肉が関係しています。
筋肉をつけないと老化する
疲れやすいというのは、運動不足や活動不足による体のなかの様々な変化が関係しています。特に、筋肉量の低下は大きな影響があります。
運動不足や活動不足な日々を送っていると、筋肉量とともに筋持久力が衰えていきます。
筋持久力が高ければ、より長い時間歩いたり立ったり活動することができますが、全身の筋持久力が落ちてくると、階段ですぐに息切れを起こしたり、立ちっぱなしがしんどくなったりと、すぐに疲れてしまうのです。
肩こりや腰痛も、原因の多くは、低筋力や不活動による血行不良、そして筋肉の柔軟性が失われ、体のバランスが崩れたために起きてしまいます。
そして、太りやすくなったり、体型が変わったりというのも、年齢のせいではありません。
身体を動かさないために筋肉量が減り、基礎代謝量が落ちていることが原因なのです。
筋肉は意識的に運動しなければ、早ければ20代、大体30代前後から減り始めます。そして、年に約1%という速度で減ると言われています。
コロナ禍で活動量が減っている人が多い今の状況では、もっと早いスピードで筋肉が減っている人が増えているでしょう。
基礎代謝量とは、生命を維持するために最低限必要な代謝量のことです。つまり、1日まったく身体を動かさずに寝ているだけでも消費されるカロリーです。
筋肉が1kg減ると、1日およそ50キロカロリーの基礎代謝が落ちると言われていますので、筋肉を使わずに年1%またはそれ以上のスピードで筋肉量が減り続けたら、体重が増えていったり、体型が変わったりするのは当然です。
このように、皆さんが実感している老化現象は、筋肉の衰えによるものが多いのです。
いつから始めても若さを取り戻せる
老化現象が筋肉の衰えによるものであれば、いくつからでも若返ることは可能です。
なぜなら、筋肉はいくつであっても鍛えると、必ず成長するからです。
筋肉がついてくると、脂肪がつきにくくなり、身体の調子も思いがけないほど快調になります。スタミナがつき、疲れにくくなります。
若返りのために、運動習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
運動習慣をつけるために大切なことは、強い意志や大きな目標ではありません。何より大切なのは、運動をする環境です。自宅や24時間ジムなどで運動が続かないのはそのためです。
Up to dateでは、パーソナルトレーニングやグループレッスンを通じて運動習慣をつくる環境を整えています。体験レッスンもできますので、気になる方はお気軽にご相談ください。