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2022.4.02運動で痛みの原因に対処する

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

痛みの分類

 

痛みは、侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、心因性疼痛(心理社会的疼痛)の3つに分類されます。

 

侵害受容性疼痛とは、骨折や打撲など、組織のダメージによる痛みのこと、神経障害性疼痛とは、ヘルニアや脊柱管狭窄症など、神経が圧迫されて起こる痛みのこと、心因性疼痛とは、組織の損傷はないが、ストレスや不安などによって起こる痛みのことをいいます。

 

また、侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛が混在する痛みを混合性疼痛といいます。

 

痛みが出てからの症状がある期間によって、急性疼痛と慢性疼痛に分類することもできます。

 

急性疼痛の場合は、自然に良くなるケースが多く、慢性疼痛になると、急性疼痛に比べて、自然に良くなりにくいことが分かっているため、慢性疼痛になる前に対処していくことが重要です。

 

近年では、慢性疼痛の痛みは、単なる急性疼痛の延長ではなく、起こる仕組みが異なる疾患であるという認識が広まり、痛みのもともとの原因となった疾患の治療と共に、痛みそのものに対する治療も行われるようになってきています。

 

疼痛が慢性化してしまった場合は、急性疼痛の時と同じように対処するだけでなく、慢性疼痛に合わせた対処をすることが必要になるということです。

 

具体的には、痛みの原因へのアプローチに加えて、脳内要因へのアプローチが必要になります。

 

痛みの原因や脳内要因へのアプローチとして、運動がとても効果的です。

 

運動で痛みの原因に対処する

 

先ほどは、痛みの種類や期間による分類をまとめていきましたが、次にその痛みが起こる原因についてまとめていきましょう。

 

痛みが起こる原因は、大きく3つ考えられます。

 

一つ目は、筋肉のこわばりによって起こる、酸欠状態による発痛物質の発生です。

 

筋肉がこわばり硬くなると、血管が圧迫され、血流が悪化してしまいます。

 

血流が悪化すると、血液によって運ばれる酸素や栄養が不足することで、酸欠状態になり、ブラジキニンなどの発痛物質が発生し、痛みを感じるようになるのです。

 

二つ目は、関節部周辺軟部組織(関節包や靭帯など)への過度なストレスです。

 

これは、動きが悪くなった関節や機能低下してしまった筋肉によって、痛みが起きている部位に過剰な負担がかかることによって起こります。

 

たとえば、膝が痛くなった時に、一般的には、膝が悪くなったと考えがちですが、実は、股関節や足部の関節の動きが悪くなっていたり、股関節周辺や足部周辺の筋肉が機能低下したりすることで、痛みが発生しているというケースです。

 

最後は、脳内要因によるものです。

 

2週間以上痛みが続くと、「痛みの回路」を脳が記憶することが分かっています。

 

また、脳には、脳の痛みの回路に興奮を鎮める指令を出す部位がありますが、この部位の活動の衰えによって、痛みを抑える働きが低下することで、持続的な痛みが続いてしまいます。

 

以上が痛みが起こる3つの原因になります。

 

そして、それぞれの原因に対して、運動することが非常に効果的な方法となります。

 

世界的にも、心因性疼痛や慢性疼痛は安静にしても良くならないこと、動かして治すことが主流になっています。

 

痛みが続いてくると、痛みがある状態が当たり前のように感じてしまい、もう良くならないのではないかと思ってしまいます。

 

そんな人に、痛みは運動によって改善する可能性があることをぜひ知っていただきたいと思います。

 

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ぜひお気軽にご相談ください。

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