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2022.1.08お正月太りの原因と対処法

 

皆さん、こんにちは。

 

Up to dateトレーナーの菅原佑馬です。

 

年末年始は、長期休暇や帰省、忘年会に新年会など、いつもと違う生活リズムになることが多く、どうしても太りやすい時期だといえます。

 

平均して、約2kg体重が増加するといわれているほどです。

 

そんなお正月太りは、早急に対処することが重要です。

 

今年は頑張ろうと決意するだけでなく、しっかりと行動に落とし込みましょう。

 

日々の体重変化に一喜一憂しないこと

 

そもそも体重を毎日測り、その数百グラムの変化に一喜一憂することは実は根本的にナンセンスです。

 

なぜならば、体脂肪というのはちょっと運動を頑張ったから、ちょっと摂取カロリーを制限したからといって、1日単位でさほど変動するものではないからです。

 

これは、ちょっと活動量が減り、ちょっと摂取カロリーが増えたことで、体重が増えた場合にも当てはまります。

 

ダイエットでは、筋肉量を維持または増やしながら無駄な体脂肪を減らすことが大切です。

 

逆に言えば、体重が増えても無駄な体脂肪が増えていなければ問題はないわけです。

 

しかし、一時的な摂取カロリーと消費カロリーのバランスの崩れが問題はないといっても、年末年始以降もずるずると同じような生活を続けてしまっては体重の増加が、水分量の変化、もしくは食事量の違いや排尿排便の状況によるものだけでなく、体脂肪の増加を引き起こしてしまいます。

 

体重の増加が一時的なもので抑えられるように、年明けこれからの生活が重要になってくるのです。

 

体脂肪が増えるのは筋肉の衰えが原因

 

年末年始を終えると、太ってしまったという人は多いと思いますが、数年前まではそんなに太ることもなかったし、増えてもすぐに減らすことができていたと感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そういう人は、筋肉量が低下し、基礎代謝が落ちてしまって、体脂肪を溜め込みやすい体になっている可能性が高いでしょう。

 

基礎代謝は、筋肉量に正比例しています。

 

運動や身体活動によって多くのカロリーが消費されるようなイメージがありますが、人間が消費するエネルギーでもっとも大きな割合を占めているのが基礎代謝です。

 

その割合は、消費エネルギー全体の60%〜75%におよびます。

 

運動や身体活動によるエネルギー消費は20%〜30%程度に過ぎないのです。

 

そして、その基礎代謝の60%は、筋肉による熱生産のためのエネルギー消費にあてられます。

 

残りは、肝臓や腎臓が20%と褐色脂肪細胞と呼ばれる脂肪組織が20%といわれています。

 

基礎代謝が筋肉量に比例するというのは、こういった理由からです。

 

人の筋肉量は、20歳前後をピークに、意識的に運動しなければ年間で約1%ずつ減っていきます。

 

したがって、20歳ごろから何年も、何十年も運動をせずに過ごしてきた人は、年々基礎代謝が減っていき、痩せにくく太りやすい体になっているのです。

 

効率良く筋肉量を増やすには、下半身を鍛えることが重要

 

こういう場合は、筋肉量を増やすことが先決です。

 

そして、筋肉量を増やすには、脚やお尻など下半身の筋肉から鍛えるのが効果的です。

 

下半身の筋肉を優先的に鍛えるのは、下半身には上半身よりも大きな筋肉が集まっていて、鍛えた分だけ筋肉量も増えやすいからです。

 

普段の生活でも、少し意識することで下半身を鍛えることは可能です。

 

エレベーターやエスカレーターに頼り切っている人は、階段に切り替えてみましょう。

 

階段は使うように意識していますという人は、一段飛ばしにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

全く運動をしてこなかったという人は、こうやって足を使う動作をするだけでも筋肉の刺激になり、筋肉量を取り戻す第一歩となります。

 

「もっと効率良く下半身の筋肉量を増やしたい」「そもそも階段を登れるだけの体力に自信がない」「今年は絶対に結果を出したい」そんな方には、やはりパーソナルトレーニングがおすすめです。

 

年が明けて1週間ほどですが、早速Up to dateでのパーソナルトレーニングを始められた方もいらっしゃいます。

 

まずは体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。お気軽にお問い合わせください。

 

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